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試し書きに書く言葉と右利きの夜市

文具業界への転職を機に文具、雑貨をメインに徒然します。

【ブロチャレ】中級・好きな本紹介【森見登美彦氏】

ブロチャレ。
それははてなブログのやってて意味あるのかわからない企画、ブログチャレンジの略。

はてなブログ開始時、郷に入っては郷に従えということで完了すると言ってしまったブログチャレンジ。

内容をよく見て、そんなこと言わなければ良かったと心底思ったブログチャレンジ。


ちなみに現在は……
レベル9!
獲得ポイント31!!
達成チャレンジ数20!!!

今の2つ名は、
さすらいの磨きぬかれた、です!

いやー、頑張ってます。
中級や上級もちらほらやってますよ、これ。


そんな、さすらいの磨きぬかれた 私、右利きの夜市(あぁだめ、全然落ち着かないや、この名前)がお勧めする本を、いや、この際作家縛りでご紹介致します!

まずは、本日の縛られし作家先生は、

森見登美彦

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昔撮った写真がこんなところで生きてくるとは!?

京都メインの小説家で、もう京都親善大使ではないのかと思うほど京都を紹介しています。

いけてない大学生時代を謳歌しきって何も残ってない人なら分かると思います、この良さが。もちろんその他大勢にも。

築いたでしょう?モテない城壁を
守ったでしょう?純粋を
巻き戻したいでしょう?大切な時間を

そんな感じでどことなく興奮するでも、下がるでもなく、旧友に「よぉ、今何してるかなって思ってさ」って電話したくなるような本が個人的に多く感じます。

僕から見たらそんな感じの森見さんの作品で特に好きなものを紹介致します!

『恋文の技術』

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

書簡体小説ですが、分かりやすく、文通好きな僕としては非常にお勧めな1冊です。他にも、太宰治氏の『風のたより』という小説も同様の形式ですね。
ちなみにこの本を読んで恋愛マスターにはなれないと思いますが、なんとなく気持ちの伝わる奮闘が大好きな理由です。
ちなみにうちにはこの本から名前をもらって恋文という文鳥がいます。
個人的に思い入れもあるので、トップバッターをお願いしました。

『きつねのはなし』

きつねのはなし (新潮文庫)

きつねのはなし (新潮文庫)

こちらは少し変わり種です。
他の森見氏の作品を読んでダメだったという人に是非読んでもらいたいです。
和ホラーな内容で連続短編とまではいかないのですが、それぞれの短編の何かが別のところで顔を出すのがまた良いです。
似た形式だと、これまた僕の好きな1冊でもある伊坂幸太郎さんの『週末のフール』も同じく短編同士が繋がってますね。
内容は”きつね”とは全く別ですよ。
とにかく、良くも悪くもそれまでの森見さんらしさはないですが、それでも先が読めず面白かったです。

終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)

サブタイトル:ハライチの澤部って言わないで

宵山万華鏡』

宵山万華鏡 (集英社文庫)

宵山万華鏡 (集英社文庫)

すみません、これもどことなく上記の”きつね”と似てるのですが、こちらはより幻想的な作品になってます。

みやびですね、みやび。

これも連作短編です。連作短編が苦手な人には本当にすみません。
とにかく、古の街 京都ならやってくれそうな、いや実はそうあってほしい和ホラーです。
和ホラーと言えば、恒川光太郎さんの『夜市』ですね(違ってたらすみません)。
幻想的、この言葉は日本の夜街にこそよく合います。
真っ黒な空に連なる色とりどりの暖色きらびやかな提灯、狭い路地を右左で逆に流れる人の列!
どう考えても幻想的です(あれ、なんか僕きもちわるくなってません? 幻想的だなー)!

夜市 (角川ホラー文庫)

夜市 (角川ホラー文庫)

夜市、はて よいち、はて……

ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

もうねぇ、直視できない!
そして、何回も読みたい(読めばいいのにねぇ……)!

淡い初恋とわけわからんSFが混ざり合った異色のラブストーリーですよ!

早う!主人公の少年、大人になっとくり!
そんな気分です。

なんか荒んだ恋ばかりのお姉さんは、これを見て純粋な年下でも落として末長く幸せになれば良いよ。
そんな小説です。

他にも、
夜は短し〜とか四畳半〜、たぬきさん、とかありますが、京都の美しさと怪しさ、ラブラブなラブストーリーを見るのが恥ずかしいという男性でも見れるラブストーリーという点から上記紹介させて頂きます。

気に入ったら是非 他のも。

ちなみに僕は1回目の転職で有給を使った際には、一人旅で京都に行き、森見登美彦小説ツアーを行いました。

それぐらい京都に行きたくなります。

路地を曲がったら、違う世界に行けるような気がする京都。大通りから路地に入ると本当に現代の日本からは時代を飛べるようで良かったです。

もう少し紹介もしたいのですが、これ以上のネタバレは無粋かなかな。


【次回】
もう何年前!?
京都一人旅を振り返る、です!